真皮(しんぴ)とは? 【その3】
真皮は、表皮の厚さに比べ、10〜20倍以上の厚さがあると言われています。
年齢を重ねるにつ入れて、
ハリや、弾力を保つコラーゲンや、エラスチン、水分を保つ役割をもつヒアルロン酸などに変化が出てきます。
その変化とは、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の質や量の減少です。
これは、加齢などによって起こるもので、徐々に良質なコラーゲンや、良質なエラスチンが生成できにくくなり、真皮(しんぴ)とは? 【その1】や、【その2】で述べた役割、「ハリ」や「弾力」が弱まってきます。
そして、ヒアルロン酸も量がすくなくなり、役割である保水力が弱まり、皮膚に潤いや、透明感など、水水しさがなくなります。
では、この原因は年齢だけによるものなのか?
違います。
実は、このコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の質や量の減少は、加齢だけでなく、紫外線も影響しています。
紫外線の影響により、真皮内のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸に刺激を与え、
年齢を重ねる影響は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出す力を持つ線維芽細胞が衰えはじめ、良質なコラーゲンやエラスチンが生み出しにくくなり、
結果として、お肌の「ハリ」、「弾力」、「うるおい」が弱まってきます。
そしてこれが、「シワ」や、「たるみ」の原因となります。