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皮下組織(ひかそしき)とは? 【その1】

皮下組織(ひかそしき)とは? 【その1】

さて、いよいよ皮膚の構造、最後のステージになります。

 

ここまで、表皮、真皮について説明してきました。
特に上記2つは、3つの構造の中でも、重要な役割を担っています。

 

しかし、
3つそろって、はじめて正常な体の役割を行うことができます。

 

この3つ目の構造では、
女性の寒さに対するお話も、【その2】あたり説明していきたいと思います。

 

それでは、最後のステージを説明してきます。

 

今回は、「表皮(ひょうひ)」、「真皮(しんぴ)」、「皮下組織(ひかそしき)」と3つの構造から成り立つ皮膚の最後の段階、皮下組織です。

 

皮下組織は、皮膚の1番内側にあり、ドン!と衝撃を受けたりなど、外部の力から、体内に刺激を送らないよう体を守ったり、体の温度を外に逃がさないようにする働きがあります。

 

 

皮下脂肪(ひかしぼう)という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

 

皮下脂肪とは、
この皮下組織についている脂肪のことです。

 

いわゆる、お腹や、二の腕周りについている「ぷよぷよお肉」のことですね。

 

実は、この皮下組織には多量の皮下脂肪がついています。

 

どれだけの量が付いているかというと、
これは、体の場所や、性別などにより異なるため、一概には言えません。

 

次回は、この皮下脂肪をもっと具体的に説明していこうと思います。

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